またいつか屋久島に行きたい・・・ パート4

 いよいよ最終日。前日まで迷いましたが 縄文杉を見に行くことになりました。
何を迷ったのかというと、雨の予報70%!しかも帰りの飛行機は16:20発。
縄文杉を見るための、往復の平均的な所要時間8時間前後。間に合うのか?かっぱも無いぞ?
などなどの不安要素が有りましたが、挑戦することになりました。

朝、4:00起床。
ホテルで朝昼の弁当を作ってもらい、フロントの方々に心配されながら 5:00過ぎに出発。
5:00から開いている弁当屋にかっぱが無いか尋ねると、おばあちゃんが別の店を紹介してくれて、まだ開いてもないのに開けてもらって、かっぱをゲット! おばあちゃんたちありがとう!(9年前やけど・・・)
7:00に荒川登山入口に到着。縄文杉に会いに出発です。

こんな感じでトロッコ道をひたすら歩きます。
鹿とか猿とかはもう全然めずらしくありません。


むかしここを走っていたであろうトロッコです。
脇には現役のトロッコも有り今でも走っているそうです。(当時)

時々こんな有りえないような場所も有ります!

スゴイでしょ?わかりますか?下は10メートル以上ある高いところを足場板2枚の幅で渡る訳です。結構な恐怖です。多分ですが、ここで引き返す人も居るんじゃないでしょうか?

途中ですごい雨が降りだしほとんど写真がありません。カメラも取り出せないほどの雨でした。


これは、ウィルソン株の中です。右の私が着ているかっぱがやっとのことで手に入れた、カッパです。
左の人は、今でも覚えていますが、一人でじっと一点を見つめていました・・・たどり着けたのかな?

しばらく歩いたところで腹が減ってきて弁当をあけたら水浸しでしたが、食べれる物だけ食べました。
本当にドシャ降りで、何度か引き返そうかと思ったくらいの雨でしたが、遂にたどり着くことが出来ました。

縄文杉です。

レンズがぬれていたのか不思議な感じです。

推定樹齢 なんと7000年 
樹の高さ 25.3m
胸高囲  16.4m

江戸時代にすでに知られていたと思われ、1966年(昭和41年)に石川貞次という人が再発し、別名「大岩杉」とも呼ばれていた。 と、何かに書いていた(笑)

柵がしてあり、すぐ側まで近寄れなかったのが残念だったが、本当に感動に値する光景だった。

この時の時刻10:00 
帰りは少しゆっくり目のペースで歩き、2:00前には出発地点まで戻ることが出来た。
往復23km 雨の中よく頑張ったと思う。
子供達が大きくなったら、家族全員で必ずまた縄文杉まで行きたいと思う。
いつかまた、屋久島に呼ばれる時が来るんでしょうか?
あんまり年取ってからだと多分きついんで、早めに呼ばれます様に(笑)

おわり。

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